福岡と日本酒②-日本酒のおとvol.035-


こんにちは!
浅草おとの坂田優里です。
今回は、福岡で出会った素敵な日本酒バーのご紹介です!

 

福蔵(ふっくら)

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福岡市内にある、日本酒バー福蔵(ふっくら)。
ここは、福岡の日本酒のみをおいているお店です。
福岡のお酒、と聞くと焼酎を思い浮かべる方も多いかも知れませんが、じつは日本酒も県内だけで100種類以上とかなり豊富です。

そんな数ある日本酒から、その時期にあった日本酒をセレクトしているのです。さらに、店長の入江佐知さんのチョイスがまた素敵なのです。
「飲み比べがしたい!」と言っただけなのに、お腹の空き具合、私たちの好み、などに合わせて、彼女なりのテーマで私たちに面白い飲み比べを用意してくれました。

 

ふくおか夢酵母

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福蔵(ふっくら)公式Facebookより

1つ目に頂いたセットがこちらの2種類。
同じふくおか夢酵母を使ったという「若波の純米吟醸 TYPE FY2」(左)と「大賀の純米吟醸 Type F」(右)。

まずは、食べ物なしで2つとも飲んでみると、酵母が醸し出すフルーティさと酸味は同じ。でも若波の方がお米の甘味とのバランスがよくて美味しい!というのが素直な感想でした。

しかし、そのあと出していただいたアボカド塩昆布やチーズと合わせて飲んでみると、大賀の味に深みが増し、食べながらならこっちのがいいかも!と意見が変わってしまいました。
違う日本酒でも酵母が一緒だと、なんとなく共通点を感じられることと、食べ物によってこんなにも味が変わるということを改めて感じた飲み比べでした。

 

雄町

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そして最後に頂いたセットが、こちらの雄町を使った3種類。
左から、「繁桝の特別純米 雄町 生酒」、「三井の寿の純米吟醸 雄町」、「寒北斗の純米吟醸 雄町 生酒」です。

まずは繁桝と寒北斗は生酒同士を飲み比べ。生酒ということもあり雄町の旨味とコクを残しながらも、フレッシュなキレがあるお酒。なかでも繁桝の方が雄町の良さをより引き出している印象でした。

でも、生酒じゃない方が好きだからこっちかなと、たかをくくって繁桝と三井の寿を飲み比べてみると、あれ?確かに飲みやすいのは三井の寿だけど、好きなのは繁桝かも!と自分でも驚き。
自分の好みのはずなのに一筋縄ではいかない感じが日本酒の良さでもありますよね!

この他にも同じ蔵が造っている酒米違いなどもご用意して頂きました。
同じ酵母や同じ酒米、同じ蔵の酒米違いなど、共通点が有りながらも違う部分がある、という飲み比べは、共通点がある分、違う部分の差がはっきりするので、新しい発見がたくさんありました。

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また、今回出してもらったお酒はどれも東京には出ていないものばかり。これだけのクォリティの日本酒がゴロゴロある福岡に惚れ惚れしてしまいました。(福岡のお酒だけでこんなに楽しめるなんてうらやましい!)

そして、東京または県外に出さなくとも、これだけたくさんの日本酒が造られ、消費されているということは、それだけ福岡には日本酒を飲む人がたくさんいるということでもあります。
福岡の人々にとって日本酒は、より身近で、地元では当たり前につくられている産品の1つであるということを感じさせられました。
みなさんも、福岡に訪れた際は、ぜひ福岡の日本酒を楽しんでみてくださいね!

 

それではみなさん、今晩もよいときをお過ごしくださいませ。